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【資産形成の振り返り②】1000万円から2000万円まで

昨日は資産がほぼない時期から足掛け5〜6年ほどかけて、ライフイベントもこなしながら1000万円達成までの道のりを振り返りました。 今日は、コロナ期を経て2000万円を達成するまでの道のりを、MoneyForwardの資産データをもとに振り返ってみたいと思います。


1000万円到達直後(2019年末)

2019年末の資産残高は合計で1002万円ほど。年末の給与や賞与、年末調整の分も重なって、ぎりぎり1000万円を超えた水準でした。 明確に「◯年までに達成する」という目標は掲げていませんでしたが、資産が大台に近づくとやはりソワソワした気持ちになったのを覚えています。

この頃は仕事でも一定の評価を得られ、給与が入ったらまず投資に回すサイクルがしっかり機能していました。生活も落ち着き、資産が順調に増えているという実感がありました。


コロナショックと仕事漬けの日々(2020年)

そんな中、コロナショックが到来します。 チャートを振り返ると2020年3月には資産が890万円ほどまで減っていましたが、正直言うと当時はまったく記憶にありません。

理由は単純で、この頃は会社で新規事業の立ち上げに奔走していたからです。進まない準備に加え、コロナ対応まで求められ、まさに「24時間働けますか状態」。さらに妻がちょうど海外出張で不在だったこともあり、工場に泊まり込む、朝まで自宅で作業を続けるといった仕事漬けの生活でした。

残業時間は月150時間を超えると頭が回らなくなり、200時間を超えると感覚が鈍り、250時間を超えると「寝ているのか働いているのかわからない」状態に…。この極限状態を経験したのもこの時期です。

そんな中でも、給与からの投資はクレカ積立や自動設定によって機械的に先取り投資が続いていました。 チャートを見返すと、3月に大きく下げたあと夏にかけて回復し、秋ごろに再度下げてから持ち直していたことが分かります。当時は仕事に追われていたため、資産の増減を気にする余裕すらなかったのです。


車を購入する決断(2020年秋)

2020年秋には、会社の新規事業の立ち上げが一段落したこともあり、大きな決断をしました。東京都内で駐車場代が月3万円以上かかる地域に住んでいたにもかかわらず、車を購入したのです。

当時はコロナによるリモートワークが広がりつつあるなかで、関東近辺にある親族所有の空き家をある程度自由に使っても良いという話があり、そちらの拠点も使いながら仕事をする選択肢も出てきました。そのため、移動の自由を確保する目的で思い切って購入。家計の中で受け止めることを考えた結果、ローンではなく、投資信託の一部を売却して現金一括で支払いました。

支出は大きかったですが、この頃には投資のコロナショックからの回復も進んでおり、現金化しても資産全体で1000万円を下回らない計算でした。結果的にこの判断は「生活の豊かさ」を大きく変えることになりました。

2020年の年末時点での資産は1180万円ほど。波乱もありましたが、1年間を通じて資産は増えていました。


生活の豊かさと投資の継続(2021年)

車の購入によって生活の幅が広がったのが2021年です。 都内にいるときには郊外のコストコIKEAへ足を運ぶ楽しみが増え、親族の空き家を使わせてもらいながら、シーズンには2〜3週間ごとに東京と地方を行き来する「二拠点生活」に近い暮らしが始まりました。

田舎で暮らすと、野菜や水の美味しさ、空気の澄み方など、東京では味わえない「生活そのものの楽しさ」を感じました。加えて、自然と夜6〜7時には仕事を切り上げるようになり、働き方への意識にも変化が生まれました。

投資については、2018年の制度開始時から積立NISAを使い、米国株インデックスをドルコスト平均法で積み立てていました。コア資産はインデックス投資で安定的に育て、余剰資金は米国ETF(VTIなど)に充てていました。

この頃は米国株がコロナ後の「不安の崖」を一気に駆け上がっていた時期で、投資環境としても追い風が吹いていました。2021年末には資産が1660万円まで増加。生活コストはやや増えつつも、給与が入ったらまず投資に回すサイクルは途切れず、順調に積み上がっていきました。


個別株への挑戦(2022年)

2022年も安定的に仕事と投資を両立していました。 この年は円安が進んだ時期でもあり、米国株の積立をコアとして継続する一方、余剰資金については日本株の個別銘柄も購入し始めました。

初めて購入した日本の個別株はのはSBIグループとPPIH(パンパシフィックHD)。 SBIについては、自分が日常的にサービスを使って「便利で好きだ」と実感していたことが大きな理由です。PPIHについては、シンガポール支社の人と話す機会があり、「現地の方々にドンキがめちゃくちゃウケている」という生の声を聞いたことが購入の後押しになりました。

結果的にどちらもその後株価は3倍近く成長し、今も保有を続けています。 この経験を通じて、個別株投資では業績や指標といった数値面ももちろん大事ですが、生活者としての実感や口コミのリアルな手応えが、投資の強い根拠になると最初の段階で感じました。

2022年末には資産は1800万円を突破。そして2023年3月にはついに2000万円を超えることができました。


学びのまとめ(1000万円から2000万円まで)

  • 株価が大きく下がっても、日常が忙しければ気にする余裕すらない。暴落時はむしろ趣味や仕事に没頭していた方が精神的に健全。
  • クレカ積立や自動引き落としなどで投資を仕組み化すれば、意識せずとも資産形成は進む。
  • 車の購入など生活費が増える選択も、価値観に合っていれば資産形成と両立可能。豊かさを感じる経験は生活全体に好循環をもたらす。
  • 個別株は数字だけでなく、生活者としての実感や口コミが投資判断の安心材料になる。

次回予告

次回は「2000万円から3000万円の道」について振り返ってみたいと思います。 投資だけでなく、生活の変化も含めて、資産形成をどう進めてきたのかを振り返ります。


最近ブログを書き始めて、とりあえず自己紹介がてら今までの資産形成の振り返りなども書いているので、興味があったら覗いていってください。

【資産形成の振り返り③】2000万円から3000万円まで https://slothlife.hatenablog.jp/entry/2025/09/03/233244

【資産形成の振り返り①】1000万円への道 https://slothlife.hatenablog.jp/entry/2025/08/31/190019

はじめまして、Sloth Lifeです https://slothlife.hatenablog.jp/entry/2025/08/30/234408